若い時と比べると…
こんにちは!加藤電器長谷川です!
僕はバスケットボールが大好きで小学生の頃からやっています!今も現役で今年で15年目になります。高校、専門学生の頃には余裕でリングに手が届くくらいジャンプができていたのですが…
ここ最近は…残念ながら届かない方が多いです。(調子が良ければまだ届きますよ!!)
そして残念なことはまだまだ続き、反射神経や、体力も落ちてきてるな~と感じます。周りからは「まだまだ動けるね~」と言われるのですが…
自分の体は自分が一番よく知っているので悔しいな~!と思いながらもトレーニングなどしていないので年齢と共に体中の能力が絶賛降下中です!
皆さんも年齢を重ねるごとに体の変化、特に“聞こえにくい”と感じることはありませんか?
今回は聞こえにくくなってくるのはいつ頃からなの?聞こえにくい時は“補聴器”と“集音器”どちらがいいの?こちらの疑問に答えていきたいと思います。
“耳が遠くなる”聴力の低下は何歳ごろから始まっていると思いますか?
「50歳、60歳代くらいかな~」「高齢者って言われるような年齢になってからかな?」と考えている方もいると思います。
実は聴力の低下は40代から始まっているのです。
程度が軽い内は分かりにくく、気が付いていない人も多いです。年齢を重ねるごとに聴力が落ちていくため高齢になってから「周りの音が聞きにくい気がする」と感じるようになってしまうのです。
「周りの人たちはどうなんだろ?」
と心配になる方もいると思います。
ですがこれは年齢に応じて誰しもが低下していくものです。
こちらのグラフをみていただくとより分かりやすいと思います。
20歳代30代の方は低い音も高い音もおおよそ同じ大きさで聞こえています。
ですが年齢を重ねていくごとに高音域の音が聞き取りにくくなっていく為
音を大きくしないと聞こえないという現象が起きてしまいます。
“自分だけが聞こえてないのかな?”
大丈夫です!年齢を重ねていくごとに誰しもが視力、体力が落ちていくのと同様で聴力も年齢に応じて低下してしまうものなので“自分だけ”と思い込まないでください。
ですが個人差もあるため同じ年代の方全員が同じくらいの聞こえ方ではありません。
僕の友だちも同い年ですが目が悪く普段眼鏡をかけています。それと同じで耳の聞こえ方も人それぞれ違ってきます。
自分はどのくらい聞こえているんだろう?と気になりますよね
聞こえ方簡単チェックをすることができます。
本格的なチェックでは無いためもっと詳しく知りたいという方はお気軽に当店までご相談ください。
本格的なチェックをさせていただいた際に年齢の平均よりも聞こえにくくなっていると判断した場合には補聴器を勧める場合があります。補聴器は使っていただく方専用になるのでその方に応じた設定をさせていただき聞こえをサポートします。眼鏡と一緒と考えてもらうといいと思います。
テレビでやってる補聴器と集音器って何が違うの?
①補聴器と集音器は医療器具なのか?
“補聴器”という名称で流通している商品は厚生労働省が定めている効果や安全性をクリアしているものになります。また難聴のレベルによっては自治体からの補助を受け取れることもあります。よって医療器具です。
“集音器”は厚生労働省の認可も販売方法も条件がありません。つまり購入者様への効果、安全性が保障されていません。また自治体からの補助金も受けられません。よって医療器具ではありません。
②価格帯
“補聴器”の場合5~50万円と幅広くなっています。なぜここまで値段にばらつきがあるのかというと、購入様一人一人に合った設定やその他多機能を取り揃えている為どうしても値段にばらつきが出てしまいます。
“集音器”は補聴器に比べると圧倒的に安価で購入できます。2~10万円ほどで買えるのがほとんどで中には1万円以下の商品もあるようです。なぜここまで安価なのかというと機能が音を大きくするしかないからなのです。補聴器に比べると圧倒的に安価で購入することができますが機能面が段違いです。
③機能面
“補聴器”は購入者様一人一人に合った微調整が可能です。不快な雑音を抑えることもできますし、周囲の生活音から会話を聞き取りやすくしてくれたり、環境に応じ最適な音量に自動で合わせてくれます。また今の設定が自分に少し合わなくなってきたという時でもご相談していただき、補聴器専門の担当者が何度でも耳の測定をしてご使用者様に合った設定にすることが可能です。ご使用者様が長期間安心してる使っていただける機能が揃っています。
“集音器”はその名の通りで音を集めて大きな音にする機能しかありません。もし聞こえ方に不満があっても調整できません。
“補聴器”と“集音器”は全くの別物です。
補聴器と集音器が一緒の器具と思っている方も少なくありません。
集音器を使って聞こえ方が変わらなかったから“補聴器も同じだろう”思っている方もいると思います。
ですが全くの別物なので2つの特徴を知ったうえでご利用してください。
集音器を試してみたけど合わなかったから補聴器を試してみたいという方はいつでもお気軽にご相談ください。